「100万回生きたネコ」佐野洋子さん
題名通り、100万回生きたネコを通して生きること、愛すること、
愛されること、そして死ぬということを考えさせられる本でした。
子どもに毎晩、絵本の読み聞かせをしていましたが、
読むたびに、私の方が泣けて来て、涙声になって読んでいました。
幼い子どもたちが、意味を理解するのはもう少し大きくなってからだなあと
思いながら読んでいました。
「パパ、お月さまとって!」エリックカールさん
パパが娘のお月さまを取ってとせがまれて、お月さまを長い長ーいはしごを
使って取りに行くという優しい内容や、エリックカールさんのきれいな絵、
そしてページを開くと折りたたんである絵が左右に上下にと更に大きく
開くという仕掛けまであって、子どもたちも、今は孫たちも
楽しんで読んでいます。